2019年〜
兵庫県三木市の東側に位置するニュータウン“緑が丘・青山”を舞台とした、まちの人と育てるメディア。
緑が丘・青山の魅力をリサーチし、ともに再発見していくもの。
季刊誌8号までを予定

Client:大和ハウス工業株式会社

2011年〜
「ぴと」とは
淡路島で活動する「ぴと」(アイヌ語で霊力のある人=人の心を動かす力をもつ人)の姿を通して、人の輪を広げ、淡路島を大きく動かす力になることを目指したフリーマガジン。やまぐちくにこ、写真家・茂木綾子が中心となり、2011年に創刊。
以降、不定期で発行している。
1000人に出会うことを目的に手渡しを重要視している。

2018年〜
「AWAJISHIMA shi shi ka」とは。
淡路島内で捕獲されたイノシシ・シカを、淡路島内の処理施設で処理をした、安心・高品質なジビエ肉のこと。また、そのジビエ肉の加工品のこと。
淡路島の地域資源を活用した新たな付加価値を生み出すために2018年から、ネーミングの他、ロゴマークなどを決定し事業化に着手。
(事業背景)
野生鳥獣被害は、直接的な農作物被害だけでなく、農業者の営農意欲の低下を招き、その結果として耕作放棄地の拡大の一因にもなるという間接的な被害も、もたらしている。その耕作放棄地は野生鳥獣の住処となり、新たな農作物被害をもたらす温床となる。このような野生鳥獣による農業の負のスパイラルを好転させることが急務となっている中で、「AWAJISHIMA shishika」が魅力的な淡路島のブランド商品として広く認知されれば、イノシシ・シカの商品価値と猟師の捕獲意欲が向上し、島内の野生鳥獣被害の軽減に寄与するのでは、と期待している。

Client:洲本市鳥獣被害防止対策協議会

2016年〜
淡路はたらくカタチ研究島の運営を経て、継承事業体として6名で設立。

Client: ハタラボ島協同組合

2012-2016年
厚生労働省の委託事業として、地域の雇用創出を図るプロジェクトの発起人。地域アドバイザー
淡路島で仕事を探す人や、事業を立ち上げたい人が対象で、島の豊かな地域資源を活かした家業・生業(なりわい)レベルの起業や企業の商品開発をサポートするために、ワークショップを含めた18の講座と、ツアーと商品の開発を行った。

Client: 淡路地域雇用創造推進協議会

初のアートフェス
4軒の空き家を舞台にアートイベントを企画。
紙コップアーティストLOCOによる、空き家が繁栄していたころの結婚式を再現する「花嫁百景」や宮大工の江戸保氏による「大工の仕事」、空き家に宿っていると想定した「音民族」などのパフォーマンスや、美術家の伊藤存・大西伸明・中瀬由央による「フィシングダイアリー」のプロジェクトなど。
当時の一文
本企画のアートプロジェクトは、複数の空き家を舞台に展開する。私たちは、島というまとまりのある環境と地域をフルに活用し、ローカルに身を置きそれを最大限尊重しながら、他の地域とつながっていきたいと考えている。そして、ローカルとグローバルの関係を見つめ直したい。

Client: NPO法人淡路島アートセンター

活動の原点
2004年に台風23号が淡路島を直撃。その際に土砂崩れにあった建物が先祖の所有するものだった。戦前の家督相続から継承した土地と建物を撤去するにもまとまった資金が必要だったことから、まず面白いと思ってくれる仲間と掃除や全容調査がから、アートプロジェクトが始まり、2005年、淡路島アートセンターを設立。アサヒビールの支援を受けて、淡路島アートフェスティバル(2005年-2013年)として最初に手掛けたプロジェクトとなる。100人以上の人々とともに、リノベーションを続け、まだ完成はしていない。現在は2階を株式会社海空のサテライトオフィスとして使用し、ゆくゆくは、多目的に使用できる宿泊施設として運営をしていく夢を描いている。

2017年5月より毎月第4日曜日に開催。
淡路島にまつわる生産者やつくり手の方とともにつくるマーケット。

Client: 淡路島マルシェ実行委員会

活動のはじまり。
淡路島の洲本市にまつわる民話「しばえもん」というたぬきのお話を観光協会が絵本化することになり、絵を担当した。「しばえもん」は、洲本に暮らす芝居好きのたぬきで、妻のおますと人間に化けて大阪までお芝居を見に行くというお話。芝居小屋の番犬に見抜かれ最後は噛み殺されてしまうというこのお話を、絵本では「ごめんなさい」と謝って許してもらい、今も洲本の山に住んでいる。というお話変更した。この絵本がきっかけとなり「やまぐちくにこ」というひらがな名を使っている。