活動の原点
2004年に台風23号が淡路島を直撃。その際に土砂崩れにあった建物が先祖の所有するものだった。戦前の家督相続から継承した土地と建物を撤去するにもまとまった資金が必要だったことから、まず面白いと思ってくれる仲間と掃除や全容調査がから、アートプロジェクトが始まり、2005年、淡路島アートセンターを設立。アサヒビールの支援を受けて、淡路島アートフェスティバル(2005年-2013年)として最初に手掛けたプロジェクトとなる。100人以上の人々とともに、リノベーションを続け、まだ完成はしていない。現在は2階を株式会社海空のサテライトオフィスとして使用し、ゆくゆくは、多目的に使用できる宿泊施設として運営をしていく夢を描いている。